鹿児島大学教授 板倉 隆夫

板倉 隆夫

 
■氏名  板倉 隆夫
 
■最終学歴
北海道大学大学院獣医学研究科後期博士課程修了(獣医学博士)
 
■職歴
1980年4月 鹿児島大学水産学部に奉職
2016年4月 鹿児島大学名誉教授
鹿児島大学水産学部特任教授(学部の英語教育のコーディネート担当)

■市民を対象にした英語講座
・英語遠隔講義
試みとして受講生1名(鹿児島大学職員)で実施
Skype(PC) とWeb会議システム(iPad) での記号づけを併用
2014年8月〜2015年3月

・公開講座
教室内でWeb会議システム(iPad 生徒1人1台)を使用して記号づけ
Skype+iPad(あるいはスマホ)で学外からの参加もあり
2016年12月時点で,20歳台〜60歳台の20名(3クラス)が受講中
(そのうち鹿児島大学職員が5名,一般市民15名で英文科卒の人や教育学部英語専修卒の人も)
「英語やりなおし講座」 2015年前期・後期,2016年前期
「英語講座」 2015年後期,2016年前期・夏休み・後期

英語教育についての講演等
・講演会「地方大学の理系研究室で起きた奇跡 -『はじめて英語がわかった』-」
広島大学教育学部 2013年12月
柳瀬陽介教授(広島大学・英語教育学講座)のブログ「英語教育の哲学的探究2」での紹介

講演会「地方大学の理系研究室で起きた奇跡 - 『はじめて英語がわかった』 -」 12/7(土) 広島大学にて開催

記号づけ英語教育実践の講演会を聞いて考えたこと

・「『英語の見える化』で初めて英語がわかった ― 地方大学の理系研究室で始まった奇跡 ―」
九州PCカンファレンス(立命館アジア太平洋大学) 2014年11月

英語教育に関する著作
『理系英語の基礎』2013年9月
『大学英語の基礎』2014年9月(2016年より電子書籍化)

■大学で担当した英語関連科目
・共通教育
「BBC・CNN英語リスニングと世界事情」(ネイティブ教員と二名で担当) 2009年度後期
「英語コアU」(英語教員と二名で担当)2010年度前期
「英語コアR」(ネイティブ教員と二名で担当)2014年度後期

・全学の補習授業
「英語再入門コース」(AO入試入学者向け英語補習授業,英語教員と二名で担当)2013〜2015年度

・水産学部大学院水産学研究科(修士課程)
「英文輪読」2008〜2016年度
「Introduction to Fisheries Sciences」2008〜2014年度
「Fisheries Food Science」2015, 2016年度

・鹿児島大学連合農学研究科(博士課程)
「英語論文作成指導セミナー」2013〜2015年度

・「研究室ゼミ」
1988〜2015年度 休み期間を除き,ほぼ毎朝実施
その中で2008年度より,チャンク訳と独自の記号づけを柱とした「英語の見える化」による英語指導を開始

■学部英語教育のコーディネート
 水産学部の専門科目としての英語科目「実用英語A, B, C, D」ならびに水産学研究科の「実用英語S」のコーディネートを担当 2005〜2016年度
2006年,実用英語科目にハミング8メソッドを導入し,ハミング発音スクールの大庭まゆみ氏およびその指導を受けた3名の英語教師を非常勤講師として採用(その3名は,後に,共通教育の「英語コア科目」,「英語再入門コース」も担当)
2008年,大庭まゆみ氏の賛同を得て,チャンク訳と記号づけによる「英語の見える化」を実用英語科目に導入