So am I. とSo I am. どういう意味でしょう?語順が違うのは意味があります。どこに強勢が置かれるかを考えると語順がわかります。
BECKY: And your 11:00 is in the big conference room. So is your 11:10.
「そして、大会議室で11時の会議があります。11時10分の会議も同じです。」
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消えるシュワーサウンド:音の脱落
弱母音(あいまい音)は脱落することが多いです。
消えるシュワーサウンドの傾向の1つとして、
すぐ前に強勢のある音節がある
+
すぐ後ろに「r, l, n」がある
↓
シュワーサウンドは発音されない
camera、family, factory, history,
chocolate, family, fashionable など
conference room と同じように以下の単語も発音練習してみましょう。
bathroom, cloak room, guest room, reception room, restroom
同じことを示す時に、用いる省略 So+助動詞またはbe動詞+主語「Sもそうだ」
肯定文に続けて「S(主語)もまたそう、同じ」と言いたいとき時
So+助動詞またはbe動詞+主語 で相手に同調します。
一般に、
聞き手の意識にはないと思われる内容=新情報
すでに知っていると思われる内容=旧情報
と言います。
新情報の方が大切なので強勢が置かれることが多いです。
そして新情報は末尾にきます。
例えば、
You are tired, and I am tired. という2つの文。
andの後の I am tired.の部分は、前の文の are tiredと同じ内容ですよね。
Iが新しく出てきた情報なので、それを強調します。
強いと示すのに、文末に置き So am I. という語順にすると 「私も疲れた」という意味になります。
似ている形で「So+S+V」の形があります。
A:It’s getting dark.「だんだん暗くなってきたね」
B: So it is. 「そうですね」
soは、「そのように」と前の内容を受けています。同意したり、コメントしたい時に、強調のための導入語としてso を使います。
So it is getting dark. 「そのように暗くってきてますね。」という意味です。
英語は同じ単語を繰り返すことを嫌うので、後半のgetting darkが省略されて So it is. で終わり、最後の動詞を強く発音します。 通常be動詞は強く発音しませんが、 語尾にある時は強くなります。「そう、そういう状態です!」というニュアンスです。
「そのとおり」「ほんとうにそうだ」という意味になります。
・「サッカーが好きです。」 「私もです。」
A: I love soccer.
B: So do I.
・「本当に楽しい時間を過ごした。」 「私もです。」
A: I had a really good time.
B: So did I.
・「また近いうちにお会いしたいものですね。」 「私もです。」
A: I hope I’ll see you again soon.
B: So do I.
・「 お話しできて楽しかったです。」 「私もです。」
A: I enjoyed talking with you.
B: So did I.
・「今日はお会いできて嬉しかったです。」 「私もです。」
A: I was very glad to meet you today.
B: So was I.
・「あなたと一緒に行けたらいいのに(行けなくて残念)」 「私もです。 」
A: I wish I could go with you.
B: So do I.
is your 音がつながる
your は次のように音が弱くなります。
is your がつながっると「スマイルの口」の音はなくなります。