遊園地の絶叫マシンの1つである「ジェットコースター」。
英語では前半が異なり roller coaster と言います。
(ちなみにイギリス英語では switchback になります。)
roller「小さな車輪、キャスター」のついた coaster「(滑り下りるための)そり」で roller coaster になったと考えられますよね。
海外旅行で遊園地に行かれる方も多いと思いますが、jet coaster と言わないように注意!
発音は少し難しいです。
まずは roller 。
母音は「オウ」と聞こえる二重母音ですが、「オー」 と言ったまま、口をすぼめていくと、「オウ」のような音になります。
(※「オウ」の出し方はこちらの動画 1:50〜 globe を参考にしてみて下さい。)
ro「ロゥ」 ゆるめのくちぶえの口から、力を抜いて基本の口→くちぶえの口。
そのまま舌をすくえば roll。
そしてすぐに舌をRの位置に移動させ、らっぱの口で roller「ロゥラー」です。
coaster も母音が「オウ」と同じ二重母音なので、そこを意識して発音します。
「コースター」ではなく「コゥスター」といった感じになります。
(※ coasterの発音の仲間は「coat, caught, court の音の違い」を参照)
There are a lot of roller coasters in that amusement park. 「その遊園地には沢山ジェットコースターがある。」
roller は roll「転がる、ゴロゴロ鳴る」「〜を転がす」という動詞からきています。
-er を単語の終わりに付けると「〜する物/人」という名詞を作ることが出来るので、roll+-er で「転がる物」という意味になるんです。
何かが転がったり、(車などが車輪を転がして)進んだり、(雷やドラムの音が連続して)轟いたり、(飛行機や船が)横揺れしたり、「回転しながら動く、連続して動く」を roll は表します。
The thunder was rolling. 「雷が鳴っていた。」
The ship rolled heavily in the storm. 「嵐で船は激しく揺れました。」
「難しい英語の発音記号より、英語の発音は、口の形から入る方が早い!」
「口の形を理解できると、英語の発音記号、発声方法が自然に身につく!」
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