「通路」”aisle” を使って文の作り方「座席の間の中央通路を歩く」：映画#028　

座席の間の中央通路を歩くを英語にしてみます。

飛行機や列車の通路の席を　aisle seat と言います。
aisle というスペルを見ると 思わず「アイスル」って s を読みたくなるのですが、発音は　I’ll と同じです。

aisle を使って文を作る練習と発音チェックです。
　映画「マイインターン」の１シーンです。

次の文を英語にしてみましょう。

「ベンは（教会の）座席の間の中央通路を歩く。
ちょうどその時、ベンは彼の友人マイルズを見つける、彼はベンに席を取って置いたと示す。」

どういう考え方をして英語を作るか動画で確認しましょう。

一つずつ使い方を見てみます。

通路の発音注意！

aisle というスペルを見ると 思わず「アイスル」って s を読みたくなるのですが、発音は　I’ll と同じです。

betweenとamong の違い

下の絵をみて　下線部には何が入るでしょう？

描写:Ben walks the center aisle 　　　 the pews.
　　「ベンは座席の間の中央通路を歩く」

(教会のベンチ形の)座席を pew と言います。
この pew の間を歩いている姿をイメージしてください。

間は between や among がありますね。

between は２つのモノの間に

among は
ブログ＃016 で出てきたように Ben walks among the crowd. 「人混みの間を」って時に使っていましたね。

こういうイメージです。

justの使い方

下線部には何が入るでしょう？

描写: 　　　 then, Ben spots his friend, MILES.
　　「ちょうどその時」

Just は場面によって意味が少し変わってきますが、
ここでは描写で使っている「ちょうど、ぴったり」という意味で、
Just then, と使っています。

just を使いこなせるように練習します。

・ちょうど間に合って。
Just in time

spot　ってどんなイメージ

描写で Ben spots his friend, MILES というのがあります。

spot スポット「点」という意味は知っているけど、動詞？？と思った生徒さんが多かったです。

私が思い出す”spot”は犬です。Spotシリーズの絵本がたくさんあって、ネイティブの子供達がよく読んでました。

映画では、どういうイメージでこの spot を使っているか見ていきましょう。

音からみていきます。
soccer, bottle など oのスペル は「あくびの口」が多いです。

海外で犬の名前によくつけられるのが spot と言います。
日本では「ポチ」という感じですね。
これも スペルがo なので「あくびの口」です。

名詞では「染み、汚れ、場所」ですが、ここの場面では動詞で使っています。

この場面では動詞で「気づく、見つける」という意味で使っています。

find も見つけるですが、spot は見つけるのにちょっと大変な中から物やヒトを見つけたり、気付いた時に使います。

日本語でもスポットライトって言いますよね。

絵のように、大変な中から「四葉のクローバーを見つけた！」って感じですね。

お葬式に行ったBenが、たくさんの人の中で友達を見つけた、気付いたって感じが出ていますね。

語彙を増やそう

• aisle [áɪl]　 〈名〉通路
• center aisle 〈名〉中央通路
• pew [pjúː] 〈名〉(教会のベンチ形の)座席、聖堂信者席

発音練習をしよう

「見える化」で構造を確認しよう

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