高校|大学英語

thatの音の変化、coldとcalledの違い(#046)

留学中、風邪をひいたと I have a cold. と言ったつもりでしたが、通じませんでした。冠詞 a を入れ忘れた上に、I have called. に聞こえるって言われました。ちょっとしたコツで変わりますよ。

BEN: AboutTheFit.com… Isn’t that the outfit that was—
PATTY : Yeah, they bought one of those old factories in Red Hook.
     「アバウント・ザ・フィット・ドット・コム。それって・・だった会社じゃない?」「ええ、彼らはレッドフックのあの古い工場群の1つを買ったのよ。」

否定疑問文

Isn’t that…?のような、否定形の疑問文を否定疑問文と呼びます。

「違うの?」と驚きや意外な気持ちを表すときに使います。

ここでは
Isn’t that the outfit that was
以前・・・だった会社じゃないの?って気持ちです。

否定疑問文、TOEICのリスニングでもよく出てきますが、普通の疑問文と思って聞くといいですよ。

Pattyは
Yeah と答えています。
Yeah, you’re right. の略です。〈話〉「あなたのおっしゃる通りです。」
◆ yes の略式。

会話では、軽く  yeah 〈話〉「うん、ああ、へぇ」という使い方もあります。

outfit

outfitは「服装一式」という意味です。

口語で 「会社、組織」という意味もあります。
映画では、 「会社じゃないの?」という使い方をしていますね。

服装を褒める時にもこの outfitを使います。

I like your outfit.
Thank you, I like yours too. って使ってみましょう。

 bought の発音

buyの過去形、過去分詞であるbought
スペルought「あくびの口」の音が多いです。

他にも動詞の過去形、過去分詞でよく登場します。

買う

持ってくる

思う

戦う

捜し求める

「あくびの口」のままで終わります。
最後に「くちぶえの口」を入れてしまうと boughtはboat になるので注意しましょう。

old, cold, calledの英語の発音

cold called の違いも練習してみましょう。

old, cold, gold, bold, fold, holdなど、スペルoldのO は「基本の口」から「くちぶえの口」が多いです。

all, call, tall, ball など スペルallは 「あくびの口」が多いです。

比較してみましょう(センターで登場する単語)
bold 大胆な
bald 髪がない

*ビジネスで「新しく大胆なアイデア」bold new ideas と使えます。 boldの口笛の口を忘れないようにしましょう。

 

(1)新しい靴買いなさい。古臭い!
You should buy some new shoes. Those are too old hat .
  old hat は「今更どうということはない、古臭い」という意味になります。
冠詞anはつきません。「帽子は長持ちするから ←何度も経験しているから 新味がない、だから今さらどういうとことはない」というのが語源です。

(2)彼はいつも古臭い話を聞いている。
He’s always listening to the old chestnuts.
 an old chestnut 古臭い冗談(話、音楽) chestnut は「栗」です。

語彙を増やそう

  • outfit  〈名〉1.会社、2.衣服、洋服
  • yeah   〈間投〉1.yes の略式 2.〈話〉ああ
  • bought 〈動〉buyの過去形、過去分詞
  • those   〈形〉あれらの that の複数形
  • factory  〈名〉工場、製造[製作]所

発音練習しよう

「見える化」で構造を理解しよう