Lは「ダークL」と「ライトL」と２種類あります。Lは前歯の付け根にさわるって言いますが、それは、law, lowのように先頭にLがある「ライトL」と呼ばれるもの。middle, littleのようなLは舌を移動しなくても音が出ます。舌をLの位置に移動して音を作るのは難しければ、口の中の容積を広げることに注目して音を出す練習をするといいですよ。
映画「マイ・インターン」のセリフを使ってLの練習です。
JULES: This is the middle of the office. Don’t do…Don’t put that.. (groans)
「これはオフィスの真ん中よ。しないで、そんな、置かないで。（ぶつぶつ言う）」
middle
[d]の音の後に、Lの舌の位置に移動するのではなく、ダウンポジションに持ってきて、舌の後ろを下げ、喉ひこが見えるように発音してみます。
動画で確認して見てくださいね。
・いま手が離せないんだ
“I’m in the middle of something.”
・彼は前ド田舎に住んでいた。
He used to live in the middle of nowhere.
in the middle of nowhere 人里離れた場所に
putのイメージ
put は「位置させる」というイメージがあります。
このイメージを持っていれば、
車を車庫に「入れる」
切手を手紙に「貼る」
全て「位置させる」というイメージが湧くので put で表せます。
・深鍋をコンロにかけた。
I put the pot on the stove.
・手紙に切手を貼りなさい。
Put a stamp on the letter.
・どこでも座って。
Put it there.
A: Where does this clock go?
B: Put it anywhere.
「この時計どこに置くの？」 「どこでもいいところに」
◯車を倉庫に入れて欲しい時
・「ガレージに車をいれてくれますか?」
「もちろん。」
A: Can you put my car in the garage?
B: Sure.
◯考えをまとめたり、言葉が出てこない場面などで、ちょっと時間が欲しい時
・「で、ローリーのボーイフレンドってどんな人？」
「どう言えばいいかな？彼はね‥ちょっとうぬぼれた感じかな。」
A: So, what’s Lori’s boyfriend like?
B: How can I put it? He’s…a little cocky.
文型に慣れよう
「難しい英語の発音記号より、英語の発音は、口の形から入る方が早い！」
「口の形を理解できると、英語の発音記号、発声方法が自然に身につく！」
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